2009年8月14日金曜日

JnnJnn新聞記事より、 「 若者に アクセスしたい」民主党がインターネット公開座談会

「JnnJnnインターネット新聞」◆今日の14日トップニュースを田中龍作氏の文章から、
一部お借りして、ご紹介します。
http://www.news.janjan.jp/government/0908/0908138712/1.php

大きなな写真がアップされていて、臨場感あふれています。
ぜひ、元の記事をお読み願います。

●高い費用をかけなくても、それぞれの政党の理念・公約を知る手段・機会があるというケースだと思います。
「悪名高い日本記者クラブ制度」の撤廃もぜひ!
「情報公開」が、民主的な社会の条件として、どんなに大切なことなのかを痛感しています。

政党自身が選挙民に、きちんと伝えたい・知ってほしいという考えに立てば、
さまざまな方法をこのように、どんどん工夫できるはずですよね。

◆世界の選挙常識からかけはなれた、あまりにもおかしな日本の公職選挙法を、とにかく廃止すること。
政権交代をすることの、ここにひとつの意義があると思います。

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「若者にアクセスしたい」民主党がインターネット公開座談会

----議員のナマの声で政策や国家像伝え、参加者にも大きな手ごたえ--------
田中龍作2009/08/14

読者諸氏もご存知のように公職選挙法は選挙期間中、政党や候補者がインターネットを選挙活動に使うことを禁じている。マニフェストを掲示することさえ許されないのだ。遅れているというよりお笑い草だ。しかも薄ら寒ささえ覚える。

 ネット後進地域の永田町にあって「政権を取ったらインターネット選挙を解禁する」と公言している民主党が13日、都内でブロガーらと座談会を持った。

  読者諸氏もご存知のように公職選挙法は選挙期間中、政党や候補者がインターネットを選挙活動に使うことを禁じている。マニフェストを掲示することさえ許されないのだ。遅れているというよりお笑い草だ。しかも薄ら寒ささえ覚える。

 ネット後進地域の永田町にあって「政権を取ったらインターネット選挙を解禁する」と公言している民主党が13日、都内でブロガーらと座談会を持った。Yahooは討論会のもようをインターネット動画でライブ中継した。


 座談会は民主党のマニフェストをめぐる質疑応答形式。ブロガー側から出された最初の質問は「若者の投票率を上げるために民主党はどう取り組むかのか?」。

この他にも「財源」「農政(FTA)」「年金問題」などについて質問が出された。有権者の関心は共通していることがよく分かる。党内きっての政策通である福山哲郎、大塚耕平両議員が将来展望を交えながら答えた。

<略>

 圧巻は大塚議員だった。30~40年後の日本の将来像を聞かれて「この40年間は道路資本主義だった。これから30~40年は人間資本主義。生まれて、育って、学校に行って、家庭を持って、子供を生んで、年を取り、介護の世話になる。これらの過程で消費活動がある。そこをバックアップすることで経済活動を大きくする」と答えた。

 老後まで安心して暮らせる社会作りに向けたビジョンを示したのだ。バラ撒きでなく、福祉に投資することで経済活動が成り立つ、とした。福祉や医療が事実上破綻している日本には、こうした国家像が必要だ。

 新聞、テレビでは「自民、民主ともにマニフェストで国家像を明らかにしていない」との批判がある。だが今回有権者と双方向で話すなかで、明らかな国家像を示したといえる。

 PC持参で出席した会社員(男性30代・都内在住)は「活字やテレビを通した話より生の声で政策を聞けてよかった」と満足げな笑みを浮かべながら話した。

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