OurPlanet-TVが、中継してくれていた豊島区会場で、「子ども食堂全国サミット」を、
まさに偶然、神・仏の采配でしょうか、私はその当日の映像をキャッチすることができました。
子どもの貧困・一人親・家賃が払えなくて、学校にも通えない。
子どもを見守る大人たちがいない中で、いじめ・自殺など。
日本の悲しいニュースを見るたびに、自分の胸が引き裂かれる思いで、涙を流して途方にくれ、
何とか回りの大人達の援助の方法がないものか? 探していました。
子どもの貧困 生まれる「子ども食堂」の特集を偶然見つけることができました。
そして、
▼カタログハウス・2016年春号が届いて、「子ども食堂の、輪が(ネットワーク)広がっています」
通販生活レポートで、特集が組まれているのを、先日連れ合いが見つけ教えてくれました。
写真解説つきで5頁の特集がこれも参考になります。年間¥1000で何年も愛読書にしていますが、社会の動きに敏感なカタログハウスの冊子です。
自分達の住む地域で、街で、私たち大人が、子ども達に、声をかけ、ふれ合う場を作れるといいな~
と、日本の各地で取り組まれ始めてている、「こども食堂」から学べるものを、足元で生かしたいな~と思います。
大阪西成区で子どもの養護活動を実施しているNPO法人「こどもの里」の荘保共子さんが基調講演。学校に通っていない子どもや戸籍のない子どもたちとの関わりなど、39年間の経験。
子どもへの信頼。胸を打ちます。これぞ、人間が育つ環境と見守る愛 。
そして、「子ども食堂」にそれぞれの地域での大人たち・そして学生の関わりの試行錯誤する実践報告は、お互いが温かい、
人間にどんどん育てられていく。不思議なこの作用にひきつけられていきました。
ブログページから、どうぞ下記最新の動画もご視聴・ご利用ください。
“”””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””
「こども食堂」全国に輪〜子どもの貧困化が進む中
投稿者: ourplanet 投稿日時: 木,
01/07/2016 - 09:45
「今日のご飯はコンビニ弁当…」
そんな環境に置かれた子どもたちが気軽に入り、ワイワイご飯を食べれるようにと全国で広がっている「子ども食堂」。その経験を共有しようと11日、都内で「こども食堂サミット」が開催された。
「こども食堂サミット」が開催されるのは、去年に続き、今年で2回目。「こども食堂」の先駆け、東京豊島区のNPO法人「豊島子どもWAKUWAKUネットワーク」と、全国の「こども食堂」をつなぐために去年結成された「こども食堂ネットワーク」が主催し、250人が参加した。
イベントではまず、大阪西成区で子どもの養護活動を実施しているNPO法人「こどもの里」の荘保共子さんが基調講演を行い、学校に通っていない子どもや戸籍のない子どもたちとの関わりなど、39年間の経験を話した。
荘保さんは、社会的貧困とは、経済的な貧困だけなく、関係性の貧困や時間の貧困、遊びの貧困、人権の貧困、教育の貧困があると述べ、かつては可視化されていたものが、徐々に見えにくくなっていると指摘した。
一方、より厳しい環境に置かれた子どもたちに来てもらうにはどうアプローチすれば良いのかという課題もあがった。日本では国内の経済格差が進み、現在、子ども6人に1人が貧困状態に置かれているとされている。
こども食堂ネットワークhttp://kodomoshokudou-network.com/
【OurPlanetTV番組制作支援のお願い】
この番組は会員のみなさまからの会費や、視聴者のみなさまからの寄付・カンパを基金に制作しています。より多様な視点から情報発信ができるよう、ぜひ制作費のご支援をお願いいたします。詳しくはこちらをご覧ください。