2009年5月30日土曜日

08.9.20開催した 【豊橋・公職選挙法を考える市民フォーラム】報告の紹介です。

アップができずずーと残っていました、ごめんなさい!
昨年の9月に豊橋で開催しました、豊橋市政を語ろう会・選挙を市民の手に!共催。
第3回、豊橋・公職選挙法を考える市民フォーラムについての報告です。

「一月三舟」 倉橋英樹(前御津町議)さんの、ブログから
お借りして、豊橋の市民フォーラムの様子をお伝えします。

豊橋・公職選挙法を考える市民フォーラム
2008-09-20
参加させて頂きました。 会場はもう一息で満席となる状況だったと思う。
(フォーラムでの発言内容抜)
第一部/石田芳弘元犬山市長の基調講演 *デモクラシーとは何か

フランス革命は農民や商人という大衆が起こしている。日本の明治維新は、武士階級の革命である。 名もなき、大衆こそが世の中を変える→日本の革命はこれからだ!

公務員と法律について
法律は官僚が作っている。 そして、公務員は中央や法律を守ることに目が行っている。
新人議員は議会の中で法律論を持って行政幹部を負かすのは無理だが、未来へのビジョンでなら勝てる。
未来を作るのが政治家だ! しかし、議員にも中央や法律に目が行ってるものも多い。
真に住民側を見ているのは無所属だ。

*議院内閣制での内閣改造
本来、国政選挙で誰が首相になるべきかを選挙で問うべき。
首相が辞任した場合、野党に政権の座を譲るべきである

*その他 スウェーデンは政党政治しかない。
人での選挙運動はなく、全て政党で選挙を行っている→お金を掛けない選挙の一つの例だ
と、大まかではあるが上記のような講演をされました。

政党政治に疑問を持っているので、スウェーデンの例だけは良いと思わない。が、その他の事項はとても勉強になりました。 こういう人が自分の県や町の首長になってくれると未来に期待が持てるでしょう!

第二部/パネルディスカッション
パネラーとして参加して、以下のようなこと(抜粋)を話させてもらいました。
*郡部の選挙実態
地域割りがしっかりしているので、区や現職議員さんらで地域ごとに票分けされ、
ポット出は「暗黙のルールを破る非常識な人間」として選挙前から悪い噂を流される。
その地域ぐるみの選挙の裏に何があるのか?

こには「自分の地域に公共事業を」「私の企業に補助金を」と狭い視野での政治を、
作り上げてしまっているのが垣間見れます。
ここに、無駄な事業がなくならない根本があるのだ。
地域などのグルミ選挙に縛られない・・・組織や誰かの勧めで投票するのではなく、
政治家や政策を見て判断する皆さんにこそ、腐敗した政治を正す力がある。
一方で、政治家の姿や政策が見ることの出来ない公職選挙法がある。

*インターネットの利用について
現行の公職選挙法では「選挙期間中の更新」は禁止事項にあたると解釈(総務省見解)されている。 しかし、2008年8月31日に投開票された鹿児島県の阿久根市長選では竹原信一氏が、選挙期間中もブログの更新を続けて当選している。
選管から何度注意されても更新を続け、投票の二日前ごろに警察が警告し、 やっと選挙期間中の記事(他候補批判など)を削除した。
開票結果はブログ更新を続けた竹原氏が500票差で当選。

問題は2つ!
1,ネット上での情報発信に、金銭的な負担は殆どないため、
公平な情報提供の一つとなりうる。それを違反にしてしまう公職選挙法の問題。

2,一方で、今回の事例は明らかな不公平な情報発信で、公職選挙法違反であるのに、 逮捕もされず当選した。
戸別訪問も多くの議員・候補がグレーゾーンで行っている。 選挙法は破ったもの勝ちで、 正直者がバカを見ている。
自分のために法律を破るような者が有利になり、 筋を通すものが不利になる。汚いことを平気でする政治家を子供たちに見せてどうして未来に希望や信頼をもてるのか! その他は続き↓

*その他
議員を選ぶのに「公開討論会が大事ではないか」という意見を貰って、
補者数の多さで時間など調整が難しいところもあるが、それこそ意欲のある候補にとって望むべきこと」として賛同させてもらったりしました。議員・議会の実態も少し暴露したりも・・・

*フォーラムを終えて
他のパネラーや参加者の意見からも「このままではいかん!」という共通意識を持つことでき、時間が足りないと思うほど盛り上りました。
今回のようなフォーラムが数多く開催されることによって、本の本当の改革が進むんじゃないかと期待しています。
また、私のような未熟な人間も招いてくれた「選挙を市民の手に!」メンバーの皆さんには感謝感謝です!!
*フォーラム後の会食
今回の企画をしてくださった「選挙を市民の手に!」メンバーの皆さんや石田芳弘さんに寺本議員、 、維新政党新風の柘植さんなどバラエティに富んだ人たちと雑談&会食をさせて頂きました。
この会食がまた内容が濃いもので、こういう感じの座談会も有りじゃないかと思いました
ところで、維新政党新風さん。右翼と思っている人多いですよね?私もそう思っていたんですが・・・
ちょっと誤解だったようです。話してみると怖い(?)イメージは吹っ飛びました。そして、情熱や社会に対する不合理を真剣に考えていることが良く分かりました。
右でも左でも「筋の通った良い政策は良い!」と判断することが私の政治姿勢ですが、誤解してたことは反省しなければいけないですね(^^;)

驚きの公職選挙法!①、、、(どこどこ日記、保坂展人議員)より


<転送転載歓迎です>

すみません!
最近の国会の、自公・民主のおかしな動きに、黙っていられず、投稿させていただきます。
五月27日・保坂展人議員のブログ、「公職選挙法」についてのコメントを読ませてもらいました。

<感想あれこれ>
◆戦後60年以上、日本の議員は、政党という神輿に担がれていて、
きびしいことばで言えば、おかしな日本の選挙制度に乗っかる、
役者・人形であったというのが現実なのでしょう。

こういった、官僚制作の、がんじがらめの法律そのものから見ても、
えー日本は民主主義国家??、、、
これに自分から気づいて、今・保坂議員が正直に発言されたことは、一歩評価でしょう。拍手!!)
ところで、
日本の「公職選挙法」の内容そのもがおかしいのであり
自公・民主の主張★「比例議員定数削減」の法改悪⇒⇒「良質の議員を選べる選挙に変わる」??なんというはおかしな論理!

ここのところ、マスメデイアを使った
★【比例区の国会議員定数削減論へと国民を謀る世論づくり」】★
の隠された国家権力・官僚のひどいたくらみは、これは、
今声をあげて、ふんばってわたしたち国民は止めなくてはいけません。

あまりに劣化した国会議員・政治の現状への国民の怒り⇒(マスメディアを使いどんどん国民の不信をこれでもかと煽る
このマグマを、巧みに、くるっとすり替えた、プロパガンダの手法だと考えます。
ますます、民意は届かなくなる。
小政党は壊滅・当選できなくなるのは、火をみるよりあきらかです。

細川政権のとき、メディアが加担して、政治腐敗の一掃が、いつまにやら、
「小選挙区制導入」の大合唱になったあのペテンを思い出しましょう!
あれから、日本の政治は、坂道をころがるように、どんどん悪法が成立していきました。
国民の生活はどんどん崩壊し、苦しくなりました。

日本のどう考えておかしな??、「国民の知る権利・選ぶ権利をみとめない・公職選挙法
この肝心の問題を、今こそ、国会の場で、議論すべきです。
私たちは今の国会のうごきに対して、
抗議+効果をねらって騙されない!」「騙されない!」の怒りの声を、
政党とマスメディアへジャンジャン声を届けましょう
今なら、間に合います。
この火に、水を一斉にかけましょう!

<以下保坂展人衆議院議員のブログお借りして、転載させていただきます>
どうぞ、お訪ねください。
驚きの公選法、選挙カー走行中は「連呼」以外は許さず

★保坂議員の主旨(略)
  、、、 インターネット選挙も禁止されたままで、この国の独特な選挙風景は時代後れの法律によって枠づけされていたということが判り、不勉強を恥じつつ公選法改正の必要を改めて感じた
                                   以上
*********************************************************************
■「公職選挙法を変えよう」フォーラムに参加したJanJanニュース
http://www.news.janjan.jp/government/0804/0804215334/1.php
宮永正義2008/04/22

■「選挙を市民の手に!」フォーラム開催・名古屋市JanJanニュース
http://www.news.janjan.jp/election/0801/0801279685/1.php
上野数馬2008/01/29

■日進フォーラム・・石田好弘(前犬山市長)講演スナップ(数秒)
http://www.youtube.com/watch?v=9a9PRFFCqDA&feature=related

■「選挙を市民の手に!」  打ち合わせ (数秒)
http://www.youtube.com/watch?v=UlI81oxMlNI&feature=related

■「選挙を市民の手に!」 日進フォーラム開催の感想・反省会(15秒)
http://www.youtube.com/watch?v=GAYYi3pEGLU&feature=related

2009年5月25日月曜日

「政治家の世襲制」について書かれています。

リンカーン・フォーラムの公開討論会を、企画・共催されています、
児玉克哉先生(三重大教授)が、5月24日(土)に、
政治家の世襲についてについて、ご意見を書かれています。
http://blog.livedoor.jp/cdim/archives/51825277.html

なぜ日本では、官僚や、政治家家系の議員が比率を占めるのか、
政治学の貴重なご意見を丁寧に述べられています。
みなさま、ぜひ先生のブログをお読みいただきたいと願っております。

------<一部抜粋->----------
もっと有能な人材が政治家になれる大幅な制度改革を行い、
結果として世襲議員の割合いが激減するという状況を作るべきだと思います。------- --

そうですよね、私たち市民は、
どう考えても、まったく時代遅れの「公職選挙法」制度そのものを、国会で変えるべき!と考えています。

選挙する側の、選ぶための、憲法で保障されている【知る権利】を、
まったく奪われているのは、おかしい!
選挙に対する無関心層をふやしていく原因は、ここに原因があるのだ!

あまりにも、ひどい日本の「公職選挙法」の実情を国民の皆さんに知ってほしい!
議員に考えてほしい!
そんな、熱い思いをあきらめずに回りの人たちに伝えていこう!と。

今こそ、根幹を問題提起をしようと、私たち市民・無所属の市会議員少人数は、
07年・参議院選挙後から、運動を起こそうと小さな動きを始めました。

こんな私たちの思いに、まさに、ぴったり! のご意見です。
児玉克哉先生の、選挙制度を大幅に改革すべきという主張に、賛同・拍手をおくります。

ネット政見

5/10 中日新聞朝刊 2面
政のインフラ〈中〉
「広がるネット政見・『政策で1票』目指す」ご覧になられた方も多いと思います。

【ローカル・マニフェスト(LM)推進ネットワーク四国】のHPで
衆議院立候補予定者の政見動画を公開していて、
県選管から当初は公選法に抵触するため
公示日から投票日までの間は動画を削除するよう求められたけれど、
後に「公示後も掲載可能」との連絡があったそうです。
http://www.lmshikoku.com/
すっごーい!!
テレビで流してる政見放送をネット上でやればいいだけなんだから簡単ですよね。
でもそれは公示後短期間。

この四国の取り組みは徳島の7人は去年10月下旬から、
今年3月までに四国全土の35人公開とのこと。
すっごーーい!!

東京都議選に向けても青年会議所が取り組み始めたとのこと。
いよいよ日本の選挙もネット時代。ワクワクしますね。

試しに上記HP覗いて見てください。
下記ブログもなかなかおもしろそうです。
  ↓
 「~~ 清流~~ローカル・マニフェスト推進ネットワーク四国のブログ」
http://1st.geocities.yahoo.co.jp/gl/locaimanifestoshikoku